幸福についてのハーバード大学75年間調査結果(引用記事)
幸せの基準はひとそれぞれ違うわけです。
例えば、
おいしい食事をしている時、勝負に勝った時
旅行している時、貯金がたくさん増えた時などです。
しかし、
ハーバード大学が75年にわたり研究をした結果、
健康で幸福な人生を送った人には
共通点がありました。
それは、富でも名声でもなく、
良い人間関係に尽きるということです。
以下より引用記事
「一生を通じて私たちを健康で幸福にしてくれるものとは?」
について、ハーバード大学が研究をした結果が
ロバート・ウォールディンガー氏により公表されました。
この研究は、ハーバード大学成人発達研究と言われるもので
なんと75年間にわたって724人の男性を追跡調査したものです。
75年前にハーバード大学の2年生だった生徒と
ボストンの貧しい家庭に生まれた人の2グループについて
仕事、家庭生活、健康、などを1年おきに徹底調査して
記録し続けたというものです。
人類史上、もっとも長期間にわたって調査したものになります。
この結果わかった、健康で幸福な人生を送った人の
共通点は一体何かということなのですが、
それは、富でも名声でもなく、
良い人間関係に尽きるということです。
良い人間関係というのは、
家族友達、コミュニティと質的に良く繋がっている人で
この状態にある人は幸せな人生を送り、
なおかつ、身体と脳が守られている状態にあったとのことです。
一方、健康に気を使って生きていても
孤独な人というのは、
健康の衰えが速く、
脳機能の減退が速く始まることがわかりました。
ちなみに、コレステロール値は関係なかったそうです。
また、老後に関していうと、
退職後に仕事以外の友達を作れた人は
より健康で幸せに暮らせていたとのことです。
というわけで、もしあなたが、健康で幸せな人生を送るために、
仕事を頑張って、名声を得るための活動をして、
トレーニングに気を使っているのであれば、
それ以上に、人間関係を大切にすることをお勧めします。
健康で幸せな人生を送るために
富も名声もトレーニングもそれほど重要ではなく
良い人間関係がもっとも重要とわかったのですから、
良い人間関係の構築を第一に考えたほうがいいですね。
ここまで。
良い人間関係を築いていく第一歩は、
自分との人間関係を回復することから始まります。
今からでも始めれば、これから先の人生が幸福に生きれるようになりますね。